このカテゴリーでは僕が実際に現場で発行している学級通信を紹介します。
ご自身の学級通信作成のヒントや、実際の学校現場の雰囲気を感じてくれればと思います。
※一部、実際の表記に変更を加えています。
どれだけ知っていたかい?
「皆さん、本日はどうもありがとうございました。反省等ありましたら、また教えてください」
一昨日の職員会議。謙虚な言葉で語っているのは6年生担任の〇〇先生。今年度から赴任された先生です。
一昨日は今年度初のたてわり活動でした。内容は、それぞれのグループの自己紹介や簡単なゲーム、そして昼食はグランドやガーデンでランチでした。(いい天気でした!)
こちら側の話ですが、たてわり活動の職員リーダーは6年生の先生たち。その中でも〇〇先生がメインでした。
僕自身の経験ですが、新しい学校の1年目はすごく大変です。前の学校と比べて、文化や慣習が全然違うので、なかなか仕事のリズムがつかめません。その中で、たてわり活動という学校全体に関わる行事を計画すること、これは本当に大変なことなのです。
はじめてのことなので、当然うまくいかないことが多々あります。年度初めの校長先生の言葉でも「失敗をおそれずチャレンジ!」という内容がありました。これはもちろん子どもたちだけではありません。先生たちもチャレンジです。
今回のたてわり活動、僕自身は6年生がとてもよく頑張っていて、子どもたちはもちろん、〇〇先生の努力もすごく伝わった時間でした。
ただし、リーダーにはリーダーにしかわからない悩みがあります。
その想いがきっとあの職員会議での言葉でして、「たてわり活動で改善すべきことはまだまだある」、と絶え間ない〇〇先生の向上心が伝わりました。
さて、昨日の振り返りジャーナルは「たてわり活動の感想」について書きました。そしてこの内容がとてもステキだったのですね。
「6年生がすごく頑張って、みんなをまとめていた」
「6年生がとてもおもしろかった」
「来年、僕たちも頑張んなきゃと思った」
という、6年生の頑張りを称える声がたくさんありました。僕はこれを読んですごく嬉しく思いました。
昨日の朝、〇〇先生に「お疲れ様でした! そういえば5年生のジャーナルに『6年生が頑張っていた』という声がたくさんありましたよ!」と伝えました。
すると、〇〇先生は「なんと! それはよかったです! ホッとしました!」ととても嬉しそうでした。
キミたちの一言がどれだけ〇〇先生や6年生を勇気づけたか知っていたかい!?
ステキな5年生ですね。少々気が早いですが、6年生になったときも楽しみです!
それではまた来週!!
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