このカテゴリーでは僕が実際に現場で発行している学級通信を紹介します。
ご自身の学級通信作成のヒントや、実際の学校現場の雰囲気を感じてくれればと思います。
※一部、実際の表記に変更を加えています。
やればできるんるん
「この授業を無駄にせず、音楽の授業に生かしていきたいと思います」
「よくない音や時間どろぼう、気持ち(相手)というキーワードをこれからも大事にしたい」
「今日で少し音楽が好きになりました。だからこれからきちんとしようと思いました」
「僕は音楽が好きではないけれど、まわりがちゃんと歌っていたので、僕も『歌おう』という気持ちになった。空間の力はすごいなぁと思いました」
「僕も音楽の時、ふざけてしまったので、これからはふざけないようにしたいです」
「音楽は楽しくないと思ってたけれど、案外楽しいと思いました」
「今日の時間はあって正解だったと思う」
「いつでも楽しく真剣にやると、みんな笑顔になれるのだと思った」
「久しぶりにフルで歌ったのでのどがかれました笑 みんなで歌うのが楽しかった」
道徳? 音楽?
昨日の2時間目の授業感想です。一部を紹介します。
先日の音楽の授業でいろいろ揉め事があったそうです。
残念ながら僕は5Bの算数でしたので、内容を見ることができず、担当の先生や5Aの皆さんからいろいろ聞きました。
ただ「耳」だけの情報ですと、すぐに忘れてしまいますし、一部の「声の大きい人」の意見しか聞けません。
ですので、全員の声を聞くために、まずは一人一枚ポストイットに「音楽の授業の様子」を書いてもらいました。一昨日のことです。僕は放課後にそれを読みました。
なるほど、いろいろなことがあったのですね。
さて、昨日は道徳があったので、この件についてもう少し考えていきたいと思いました。
授業のクライマックスでの僕からの「注意」としては、
①「その空間にふさわしい音ですか?」→音楽は何よりも「音」を大切にする授業だよね。
②「他人の時間どろぼうをしていませんか?」→時間を守らないことで誰かの時間が奪っていませんか?
③「真面目な仲間の気持ちを考えていますか?」→頑張っている人の邪魔をする権利はないよね。
以上の3つを語りました。
でも本当のメッセージは「注意」なんかじゃありません。
それは、
「みんなはやればできる!」
です。
今回の授業では観賞やカラオケをやり、冒頭のような感想が出てきました。
みんなとても頑張っていましたよ! やればできる! これからもみんなで協力してファイトです!
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