学級通信第28号『やればできるんるん』2021.5.20

ハルキ通信

このカテゴリーでは僕が実際に現場で発行している学級通信を紹介します。

ご自身の学級通信作成のヒントや、実際の学校現場の雰囲気を感じてくれればと思います。

※一部、実際の表記に変更を加えています。

やればできるんるん

「この授業を無駄にせず、音楽の授業に生かしていきたいと思います」

「よくない音や時間どろぼう、気持ち(相手)というキーワードをこれからも大事にしたい」

「今日で少し音楽が好きになりました。だからこれからきちんとしようと思いました」

「僕は音楽が好きではないけれど、まわりがちゃんと歌っていたので、僕も『歌おう』という気持ちになった。空間の力はすごいなぁと思いました」

「僕も音楽の時、ふざけてしまったので、これからはふざけないようにしたいです」

「音楽は楽しくないと思ってたけれど、案外楽しいと思いました」

「今日の時間はあって正解だったと思う」

「いつでも楽しく真剣にやると、みんな笑顔になれるのだと思った」

「久しぶりにフルで歌ったのでのどがかれました笑 みんなで歌うのが楽しかった」

道徳? 音楽?

昨日の2時間目の授業感想です。一部を紹介します。

先日の音楽の授業でいろいろ揉め事があったそうです。

残念ながら僕は5Bの算数でしたので、内容を見ることができず、担当の先生や5Aの皆さんからいろいろ聞きました。

ただ「耳」だけの情報ですと、すぐに忘れてしまいますし、一部の「声の大きい人」の意見しか聞けません。

ですので、全員の声を聞くために、まずは一人一枚ポストイットに「音楽の授業の様子」を書いてもらいました。一昨日のことです。僕は放課後にそれを読みました。

なるほど、いろいろなことがあったのですね。

さて、昨日は道徳があったので、この件についてもう少し考えていきたいと思いました。

授業のクライマックスでの僕からの「注意」としては、

①「その空間にふさわしい音ですか?」→音楽は何よりも「音」を大切にする授業だよね。

②「他人の時間どろぼうをしていませんか?」→時間を守らないことで誰かの時間が奪っていませんか?

③「真面目な仲間の気持ちを考えていますか?」→頑張っている人の邪魔をする権利はないよね。

以上の3つを語りました。

でも本当のメッセージは「注意」なんかじゃありません。

それは、

「みんなはやればできる!」

です。

今回の授業では観賞やカラオケをやり、冒頭のような感想が出てきました。

みんなとても頑張っていましたよ! やればできる! これからもみんなで協力してファイトです!

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