「クラスの雰囲気を今一歩よくしたい…」
と感じるときってありますよね。(僕もです)
今回は、
クラスの雰囲気づくり3つのアイデア【学級経営の悩み】
こんなテーマでお話します。
もちろん、学級崩壊やいじめの対応とはまた別です。
そんなときは、もはや自分だけで解決しようと思ってはいけません。
周りの人に相談し、みんなで解決していきましょう。
「もう一歩、クラスの雰囲気をよくするアイデアがないかな❓」
現状でも問題は特にないのですが、クラスのレベルアップのために何か工夫をしたい。
クラスの雰囲気がよくなれば、トラブルも減りますし、先生自身も楽しくなりますからね❗
こんな考えがありましたら、本記事はとてもオススメです❗

楽しんでな❗
クラスの雰囲気づくり3つのアイデア【学級経営の悩み】
お手軽にできるクラスの雰囲気作りのアイデアはこれです。
・拍手
・全員時間の共有
・記録を残し、みんなで共有
もう少し深堀りしていきましょう。
拍手
結婚式でも何でも、拍手がある場って、やはり暖かい雰囲気になりますよね。
あなたのクラスでは、拍手は起こりますか❓
クラスの仲間が素敵な発表をしたとき、
大きな行事を終えたとき、
何かを達成したとき、
拍手が起こるクラスは素敵です。
ごく自然に拍手ができるクラスなら問題はないのですが、時には先生が音頭を取るクラスもあるでしょう。
しかし、かの有名な学級崩壊立て直し請負人である菊池省三先生も、クラスによっては自らが「拍手をしましょう❗」と、子どもたちに声をかけています。
名人クラスの先生でさえ、拍手を大切にし、自ら音頭を取っているのです。
ぜひ恥ずかしからずに、前向きに拍手を取り入れてみてください❗

まずは先生からやで❗
全員時間の共有
昨今、良くも悪くも、個別化や自由進度学習という言葉が流行り、各々が自由にやりたいことをやる、という実践が増えてきています。
もちろん、それは悪くないです。
しかし、学校というのは社会性を育む場としても大切です。
ですので、同じ内容をみんなで取り組むことも大切だと、僕は考えます。
同じに内容に取り組んでいるからこそ、感想や気づいたことを共有し合えます。
そして、その感想に自分と仲間とで違う意見があれば、学びに深みがでるのです。
また、みんなで笑いや悲しみといった、同じ感動を分かち合える体験も大切なことです。
同じ内容に取り組んでいるからこそ、生まれる時間です。
「それならずっと一斉授業をやればいいの❓」
と聞かれたら、「時には個別化で学ぶ時間も大切ですね」と話を濁しちゃいます笑
ですから、全員で同じ内容に取り組む時間は、せっかくなので少し工夫しましょう❗
・クラス会議
・サークル対話
・読み聞かせ
こんな実践をすれば、活動を楽しみつつ、みんなで素敵な時間を共有することができます。
個人的に、もっとお手軽でオススメなのは「動画視聴」です。
You Tubeでもいいのですが、NHK for schoolの「考えるカラス」を観ると、みんなで「へぇーなるほど」と言いながら、勉強になりつつ、楽しい時間になりますよ❗

みんなで学ぶ意味をもう一度考えてみような❗
記録を残し、みんなで共有
文字であれ、写真であれ、動画であれ、自分が紹介されている媒体を観るのは、照れくさくとも嬉しいものです笑
よく学期末に、先生が撮りためておいたムービーを上映したりしますが、もう少し日常的に行ってみたらいかがでしょうか❓(もちろん学期末のムービー作成は素晴らしいです!)
授業の様子を動画で撮り、次の時間の最初に観せてあげましょう。
たとえば、その様子が仲間同士で助け合う場面だったら素敵ですね❗
授業の最初にそんな素敵な動画を観たら、モチベーションが上がります。
また、僕たちも頑張ろうと、クラスによい波及効果が生まれます。
この活動を何度か繰り返していくと、クラスの雰囲気もよくなります。
ぜひやってみてください❗

「先生は私たちを観てくれている」という想いが伝わるんやな❗
まとめ:難しい実践は必要ない
クラスの雰囲気づくりに難しい実践は必要ありません。
拍手
動画視聴
写真や動画を撮って、それを観る
これだけでいいのです。
しかし、大切なことはしっかり継続することです。
実践は簡単でも、継続は難しい。
今回の実践が効果があったと思ったら、ぜひ継続してみてください。
また、クラスづくりにおすすめの本をまとめた記事もあります。
興味ある方はぜひご覧ください。
これからもお互い頑張っていきましょう❗
今日のシン・キョウシ格言
「クラスの良い雰囲気は小さな実践の継続である」
ハルキ
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