プリント類は朝に配れ【教員の働き方改革に挑戦】

ハルキ通信

カルチャー雑誌「BRUTUS」を開く

ここからある小学校教師の一日が始まる


BRUTUSの特集は「音楽と酒」

ジャズバーに関する内容

巻頭にある漫画が紹介されており、その中であるジャズバンドが出てきた

その名も「キャノンボール・アダレイ」

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ユニバーサル


起床は6:00

今の時期は太陽の目覚めより早い

少しずつ夜明けに向かう池袋方面を眺める

パンとヨーグルト、そして水を口に流し込み、ロードバイクで職場へ向かう


7:20に職場へ着く

到着早々、校長から声がかかる

どうやら先週から体調不良の先生がまだ今週も治らないらしい

これが学校現場

常に人はいないと心得よ


僕は身支度を済ませ、教室へ向かう

エアコンを21度に設定しスイッチを押す

提出物や配布物専用のBOXを教卓に用意する

そして最後にCDプレーヤーのスイッチを押し、もう一度職員室へ戻る

今日はチャットモンチーを流す

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Ki/oon Sony キューン ソニー


このように職場へ着いたら、まずは教室の整理整頓すること

これが僕のモーニングルーティンだ


7:30には子どもがちらほら登校してくる

まだ教室には向かわない

職員室でコーヒーを飲みながら一日の流れをイメージする

そしてそのイメージをノートに書き写す(仕事のアウトラインを決めるのは大切です)

予定ではきっと今日は定時に帰れそうだ


7:55頃に教室へ向かい、だんだん集まってくる子どもたちと挨拶を交わす

提出物された宿題をチェックする

宿題は簡単なプリント

簡単なのでチェックも一瞬

目標は朝の会までに宿題チェックを終わらすことだ

凝った宿題もいいが、時短を目指すなら宿題はシンプルがいい


8:20に朝の会が始まる

日直の司会のもと、テキパキと進む

「先生の話」というプログラムになり、その日の連絡や配布物を配る


さて、ここがポイントだ

配布物は朝に全部配ってしまおう

朝は一日で子どもたちが落ち着いている時間だし、その後授業中配らなくても済む


基本、授業は授業に集中させたい

配布物で時間をとるのはもったいないのだ


合わせて「帰りの会」で配るのもよくない

帰りの会は子どもが落ち着かないし、下校時間も長引いてしまう


働き方改革の一歩は、自分の仕事のマネジメントが重要

まずは配布物は「朝に配る」こと

ぜひ実践してみてほしい


本日の職場を出た時間は17:00

帰りは冒頭で紹介した「キャノンボール・アダレイ」を聴きながら帰路に着く

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