誰もがその名を知っているでしょう。
でも、その中で詳しく知っている人はわずかなのではないしょうか❓
それが、
三国志
です。
遠い遠い遥か昔、中国で起こった戦争のお話です。
さて、三国志の取っ掛かりは、小説、漫画、ドラマなど、色々あります。
そして、三国志を読んだ、見た、聞いた人たちの話を聞くと、どうやら「三国志は仕事やビジネスにも役に立つぞ❗」なんて言われます。
僕も同感です。
どんなところが役に立つのか、僕なりの解釈をしていきたいと思います。
三国志を仕事やビジネスに生かす方法【サラッと解説】
ヒーローも負ける
曹操…
孫権…
劉備…
などなど、三国志には数々の英雄がいます。
ヒーローといっても、「ヒロアカのオールマイト」のような、いかにも正義の味方という感じではありません。
あくまで戦争時代の英雄なので、「味方からすれば正義、敵からすれば悪」といった感じです。
当たり前のように裏切りもありますしね…
さて、そんな「欠点だらけのヒーロー物語」から何が学べるかと言いますと、それは「どこまで人間の弱さや愚かさ」です。
三国志の名だたるヒーローって、必ずと言っていいほど、みんな負けているんです。
負けてボロボロになって、復讐を誓ったり、時には降伏をしてしまったり(そして裏切ったり笑)…
そこが非常に人間臭くて面白いです。
「おいおい曹操さん、もっとそこは慎重に戦いなよ❗」
「うわ❗❓ 劉備さん卑怯やな❗」
と思わず、ツッコミを入れたくなるシーンもたくさんあります。
そんなことから、三国志から学べることの1つ。
「完璧にカッコいいヒーローなんていない」
ということです。
だからこそ、魅力的なのですね❗
リーダーだけではどうしようもない
三国志には、殿様だけでなく、配下にも魅力的な人物がたくさんいます。
たとえば、劉備軍の配下には、
・関羽
・張飛
・諸葛孔明
など、優秀な将軍や軍師がいます。
戦争というのは、戦略の応酬です。
殿様だけでは知恵が少々足りません。
優秀な部下に囲まれて、やっと戦略が立てられます。
リーダーだけではどうしようもないのです。
現実世界でも同じですね。
敵に情けをかける
三国志は、裏切りや卑怯な手段も多々あります。
一方、情に熱いシーンもあります。
劉備軍だった関羽が一度、ライバルの曹操軍に加わります。
そして関羽が劉備軍に戻るとき、曹操は自分の元から去る関羽を認めてあげます。
月日が立ち、赤壁の戦いで曹操軍が破れ、今度は曹操が関羽に追い詰められます。
しかし、かつて曹操に救われた関羽は、曹操を殺さず見逃してあげます。
まさしく敵に情けをかけるシーンです。
もちろん、敵に情けをかけず一刀両断にぶった斬るシーンもあります笑
たとえ敵であっても、優れた力を持つ相手には敬意を払う。
その清々しさはなかなか見習いたいものです。
さて、以上を読んでいかがだったでしょうか❓
もちろん、ビジネスに生かそう、なんて思わないで、ただ純粋に楽しむのもグッドです❗
ただいま、三国志は様々なツールで観ることができます。
これまで僕が読んできた三国志を紹介するので、ぜひ興味がありましたら読んでみてください❗
また、アマゾンのプライムビデオでは、「THREE KINGDOMS」という三国志のドラマを観れますので、ぜひご覧になってみてください❗
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